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積輝 -tsumiki-

照明器具

​製作者:

大久保 杏美・高部 航南

​出品 :

2022年 学生照明デザイン競技

現在、世界では貧困や争い、差別、信仰など様々な課題があり、地球上の誰一人取り残さないことをもとにSDGsという目標が定められた。持続的な平和のために人々は「違い」を楽しみ、尊重し、受け入れ、認め合うことが大切だ。私たちはこの考えを基に、人々が「色」を認め合い、それぞれの光が重なることで生まれる新しい空間への楽しみが、日々の幸せにつながるような照明を作成した。

様々な色が施されている一つ一つの照明は私たちが持つ個性を表現している。自身の光だけでも十分に美しいが、色も大きさも異なる相手の光を組み合わせると、新たな照明に変化する。中には同じ色や大きさの照明を持っている人がいるかもしれない。同じことへの喜び、異なることの面白さを感じながら光の空間を楽しむことができる。

<器具特性>
LED光源が付いた円形の枠組みで導光板を囲い、中桟を隔てて四色のフィルターから光が拡散されるような器具デザインとなっている。複数の器具を組み合わせる際は、中桟中央部の磁石同士を張り付けることで、異なる色のフィルターが重なり、新たな色が生まれる設計となっている。

​大会・コンペ概要

一般社団法人 照明学会 関西支部では、関西エリアの専修学校、各種専門学校、高等専門学校、短期大学、大学、大学院で学ぶ生徒、学生のみなさんを対象に「2022年 学生照明デザイン競技」を開催し、各種光源を用いた照明器具の設計・デザイン・機能企画の多岐にわたる提案を求め、照明器具設計分野の人財育成と振興に寄与するものとします。

【公募テーマ】
「持続可能な日常生活のために未来へつなぐあかりの提案」

心休まる明かりのデザインエレメントや、自室での学習・在宅ワークを支える機能照明、あるいは家族のためのあかりを施すデバイス等々を、各種光源の持つ機能を活かしながら、自由に企画提案してください。
日常生活の課題を光により解決を図り、未来へつながるような斬新な提案を期待しています。


大会公募案内:https://ieij.org/shibu/kansai/info2022/220930koubo.html

審査結果報告:https://ieij.org/shibu/kansai/info2022/230113kekka.html

​建築光環境デザイン・設備技術研究室 (本間研

Architectural Lighting Environment Design/Equipment Technology Laboratry

〒525-8577

​滋賀県草津市野路東1-1-1

​立命館大学 びわこ・くさつキャンパス(BKC)

​トリシア 3階 建築光環境デザイン・設備技術研究室

​建築光環境デザイン・設備技術研究室

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